当たり前のタイトルですが
お客様へご理解いただきたいと切に願います
ビックリされるかもしれませんが、
ドアの前に、「準備中」というボードを出し、店内の照明が明るくなっていなくても
フツーに入店される方が、沢山いらっしゃいます
準備中のボードは、イーゼルに立て、扉を開けるには邪魔な場所に
位置しておりますが、それでも、
「いいですか?」と入ってこられます
答えは
「開店までお待ちください」
どんな場合も基本姿勢は変わりません
ランチタイムは11:30〜
ディナータイムは18:00〜
カフェタイムは、ランチタイムから閉まらずの流れです
なぜなら、オンタイムに、お客様をきちんとお迎えする為の準備を、
分刻み、いいえ、秒刻みでおこなっているからです
ちょっと自分に置き換えてみて下さい
デートの約束があります
11:30に彼が家まで迎えに来るとします
その場合、11:20頃は、最終チェック中です
完璧と思ったら、ストッキングが伝線していて、あわてて履き替えているかも
しれません
ひょっとしたら、準備万端だから「少し早くきてくれてもいいのに!」と
余裕かもしれません
でも、彼女の様子は、彼にはわかりません
そんなとき、迎えに行ったあなたはどうしますか?
①約束の時間より早くても、扉をノックする
②時間ぴったりにノックする
③準備が整った彼女が、出て来るまで外で待つ
紳士淑女の皆様なら、もうおわかりですよね
お店もそれと同じなんです
少なくとも、屋久島ヴィータキッチンは、
毎日、
初めてのデートを、完璧にするための準備をして
営業時間を迎える努力をいたしております
準備が整うまで、待ってくださっているお客様の気配は、ちゃんと感じております
おこがましいようですが、
お店にもお客様をお迎えするマナーがあるように
お客様にも、マナーはあると思います
そんなことを大事にしてゆきたいと思っております
㊟ 中には、フレンドリーなスタイルのお店もおありでしょうから
これはあくまでも、
「機織り中の姿を決して見せない、鶴」を目指す
屋久島ヴィータキッチンのお話です