いつものヴィータとかけ離れた悩ましげなタイトルです
いつのころからか厨房さんこと料理担当の私宛にたのんでもいないのに届くようになった
"ワーキングウーマンのための美容雑誌etRouge"
社会人になってから、ワーキグウーマンでなかった時期は一度もないのでセグメントとしては
正しいのですが、美容にはとんと疎い私!
これではいかんと神様が無料で届けてくださっているのでしょう。
その届いたばかりの一ページ目に書かれた編集長のエッセイのタイトルが
今回の意味不明なタイトル
ひさしぶりに「よくぞ言ってくれた!」
という内容だったので、久しぶりに書いてみました
以下少々引用させていただくと
現代は何事においても「ねばならない」が多すぎる時代だと感じている。
日焼けは悪、白砂糖はダメ、オーガニックのものしか口にしない・・・などなど
がしかし、トゥーマッチストイックで、素敵だなあと思う人を私は見たことがありません。
というか、少々距離を感じるんですが。だってマズそうなんだもの(笑)
たまには快楽優先でもよいではないですか。頑張ったらそのぶん、
ご褒美を。
「ねばならない」から、時に、一生懸命な自分を解放してやってください。
生真面目の呪縛から解き放たれて、美味しくフレキシブルでありたいも のです。
屋久島に移住してきて暮らす人の中にはストイックなことを目指して訪れる人が
多いと感じていました
最近のはやりでもありましょうが、オーガニック、マクロビオテック、自然農法、
一番多いのが自給自足 毎日にように耳にします
屋久島がスピリチュアルなイメージであることは拭い去ることはできません。
でもストイックって、誘惑が多い場所で禁欲することですよね?
外食したくても流しのタクシーも代行もない、仕事が終わるころに「飲みに行かない?」
と誘う人も、町を歩けば欲しくなくてもその気にさせるショーウインドウのディスプレイも、
知らなくても食べたくなる、今はやりのスイーツのポスターも、
クレジットカードで易々と購入できる分不相応のブランド物も
なにもないから自然とストイックになるんです これは島の暮らしのお話です
ヴィータのコンセプトは『おいしいご褒美』
自分に甘すぎるのもなんですが、頑張ったらご褒美!ご褒美
ご褒美ないと息が詰まります 「ねばならない」から解き放たれてみてください
私は、解き放たれたいときは、思いっきり誘惑のあるところへでかけてきます